

Home > Sound Gallery > 私鉄・公営 その他 > 東北地方・仙台都市圏 > 下北交通

![]() |
下北交通 下北交通の走行音録音です。 |
![]() 車内掲出の料金表. 樺山駅は冬期休業の駅で,本録音でも自動放送を飛ばす様子がある. 撮影:TH 2001年2月11日 |
![]() 廃止日までのカウントダウンを表示した看板. 撮影:TH 2001年2月11日 (画像調整済) |
![]() 下北駅に停車中のキハ85. 撮影:TH 2001年2月11日 |
■下北交通 キハ85形 キハ85-3 大畑-下北 2001年2月11日録音(約28分) 録音・編集・プロデュース/TH 2001年編集作品 2011年リマスタリング版 ©TH |
廃止直前となった2001年2月に録音したものです。
首都圏からは遠方であったため、JR東日本の3連休割引切符を利用して行った時のものです。
同じよう割引切符期間中に行こうと考えていた方が多いせいか、昼間は「お名残乗車」で賑やかでした。
しかし15時前になると、盛岡から新幹線で首都圏方面へ帰るタイムリミットともなって人出も減ってきます。
筆者は2日間田名部(たなぶ)に滞在し、何度かチャレンジしての録音でした。
収録は駆動軸のある大畑寄りのロングシート付近(台車直上)からエンジンのある前方へマイクを向けて行いました。
そのためややエンジン音が遠い感じがしますが、車体中央のクロスシート部分にはお名残乗車の方が多かった関係もあって、この位置に落ち着きました。そのぶん駆動軸のギヤの音もかすかに録れています。
雪の積もった線路は静かな走りとなります。
しかし凍結して固まった道床もあって、揺れれば「ドスンドスン」と響いたり、凍った道床を踏む「バリバリ」とした音もあったりするのが、この季節ならではです。
この録音からWM-D6C「ウォークマン・プロフェッショナル」を実戦投入していますが、WM-D6Cの「癖」に慣れてなく、昼間のお名残乗車混雑列車で何度かリハーサルをしてました。
そのおかげもあって録音に成功たものです。
収録時期が2月なんで当然なんですが現地の気温は氷点下となり、ニッケル水素電池の持ちが暖地よりも短くなりがちであったため、録音もデジカメ撮影も電池の減り具合との勝負でもありました。
2日目から録音については、ニッケル水素電池に比べて寒さの影響が少ないアルカリ乾電池を使ったりと苦労しました。
■キハ85形主要諸元
製造年/1962年 製造所/新潟鐵工所
全長/20m 全幅/2.92m 重量/31トン
機関形式/DMH-17Cディーゼルエンジン
(水冷8気筒17,000cc 出力180ps 定格回転数 1500rpm)
■国鉄時代旧番号(括弧内)
キハ85-1(←キハ22 149)/キハ85-2(←キハ22 150)/キハ85-3(←キハ22 151)
首都圏からは遠方であったため、JR東日本の3連休割引切符を利用して行った時のものです。
同じよう割引切符期間中に行こうと考えていた方が多いせいか、昼間は「お名残乗車」で賑やかでした。
しかし15時前になると、盛岡から新幹線で首都圏方面へ帰るタイムリミットともなって人出も減ってきます。
筆者は2日間田名部(たなぶ)に滞在し、何度かチャレンジしての録音でした。
収録は駆動軸のある大畑寄りのロングシート付近(台車直上)からエンジンのある前方へマイクを向けて行いました。
そのためややエンジン音が遠い感じがしますが、車体中央のクロスシート部分にはお名残乗車の方が多かった関係もあって、この位置に落ち着きました。そのぶん駆動軸のギヤの音もかすかに録れています。
雪の積もった線路は静かな走りとなります。
しかし凍結して固まった道床もあって、揺れれば「ドスンドスン」と響いたり、凍った道床を踏む「バリバリ」とした音もあったりするのが、この季節ならではです。
この録音からWM-D6C「ウォークマン・プロフェッショナル」を実戦投入していますが、WM-D6Cの「癖」に慣れてなく、昼間のお名残乗車混雑列車で何度かリハーサルをしてました。
そのおかげもあって録音に成功たものです。
収録時期が2月なんで当然なんですが現地の気温は氷点下となり、ニッケル水素電池の持ちが暖地よりも短くなりがちであったため、録音もデジカメ撮影も電池の減り具合との勝負でもありました。
2日目から録音については、ニッケル水素電池に比べて寒さの影響が少ないアルカリ乾電池を使ったりと苦労しました。
■キハ85形主要諸元
製造年/1962年 製造所/新潟鐵工所
全長/20m 全幅/2.92m 重量/31トン
機関形式/DMH-17Cディーゼルエンジン
(水冷8気筒17,000cc 出力180ps 定格回転数 1500rpm)
■国鉄時代旧番号(括弧内)
キハ85-1(←キハ22 149)/キハ85-2(←キハ22 150)/キハ85-3(←キハ22 151)


左/キハ85形車内。ほとんど国鉄時代のまま. ◆
右/キハ85形の銘板。改造は国鉄盛岡工場. ◆


左/キハ85の運転台
右/夜のキハ85車内 ◆


左/夜の田名部駅停車中のキハ85.ホームは既に凍結していた. ◆
右/夜の下北駅。バルブ撮影の銀塩カメラマンも多数いた.
◆印 2001年2月11日 無印 2001年2月12日 撮影/TH
クリックすると拡大画像がご覧いただけます。