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どこにでもあるA4判汎用用紙から、CD紙ジャケット(紙ジャケ)ケースの作り方を説明。ハサミ・切抜き・糊不要で安全且つシンプルな作成方法をオープン・フリーで公開(もちろん使用は無料)。高価で入手がしにくい専用の用紙は必要ありません。自作CDのジャケットに最適。

汎用A4判用紙から作る、手作りCD紙ジャケット(紙ジャケ)ケースの作り方(自作方法)

TH (Toru Hirose)



 PCでデザイン・レイアウトをし、プリンターでA4判用紙に印刷・組み立てる、CD用の紙ジャケット(紙ジャケ)ケース作成法や折り方、あるいは商品化している専用用紙は従来からあります。

 紙を折るだけの単純な方法は、インターネット上でいくつか公開・紹介されております。
 一方で、専用のA4判用紙を用いPCでデザインを作成の上プリンターで印刷、作成、組み立てる専用用紙がいくつかの業者から販売されています。
 このような「専用品」は見栄は良いのですが
等といった欠点がありました。
※プロプライエタリ→「専用の」「独占的な」「排他的な」「(他と連係の図れない)独自的な」「所有権や占有権等がある」「クローズド(非公開)」の意味で、IT業界ではネガティブな表現として使われることの多い語。
対議語は「フリー(自由)」「オープン」。


 私共では、インターネット上で鉄道走行音のサウンドCDを出していたことがあり、当初は単純にA4判を四ツ折りにしたシンプルな紙ジャケット(148mm×130mm)で頒布しておりました。

 紙ジャケットとしたのは、プリント・オン・デマンド形態で都度製作するという事情や、通信頒布中心のため輸送事故(ケース割れ)を考慮しなければならなかったこと、さらにプラスチックケースの場合ジャケットは紙の裁断作業が必要なこと、10mmジュエルケースでバックインレイ(トレイ裏部分の紙)を収めるにはケースを分解する必要があり、この作業中にケースを割ることも少なくないため、総合的に判断して紙ジャケットとしたものです。

 A4判を四ツ折りにした紙ジャケット(148mm×130mm)は、丁度A4判を四つに折ったサイズで出来、且つ市販のCDケース用外袋にフィットするサイズであり、さらにプリント・オン・デマンド形態での頒布においては都度製作(印刷出力)するという性質上も有利で、糊・ハサミを一切使わずに済むので低コストで扱いやすいのですが、サイズが特殊であり市販のCDケースやラックに収まらないという問題もありました。
 ただし、開始当初から輸送事故は一度も発生しておりませんので、非常に堅実な方法であったことは確かですし、環境面でもプラスチックケースより紙ジャケットのほうが圧倒的に低負荷です。

 これを最近流行の「紙ジャケットCD」の標準サイズ(135mm×135mm)※にすべく検討をしたのですが、前述にある専用品を使う方法ではコストの問題やプリンタの制約等があるため、前述にあるようなCDメディアをA4判用紙で直接包む方法を応用し、135mm角の紙ジャケットCDサイズにしたものが、このページで発表する紙ジャケットCDケースです。


特に規格化している訳ではないようですが、手持ちの紙ジャケCD(坂本龍一BTTB通常版や、Y.M.O.復刻紙ジャケット、あとは紙ジャケの同人CD等)が135mm×135mm前後だったこともあり、これが標準であろうと判断しました。
ところで、坂本教授のCDってここ10余年、通常のプラケース(ジュエルケース)でリリースした作品が無いんですよね。95年の「SMOOCHY」は紙扉の特殊ジャケット、99年のBTTB通常版は紙ジャケ、最近のHASYMO/Y.M.O.も含めたcommmonsレーベルになると北欧某社の全紙製ケース。教授らしさが伺えます。最初期の傑作「千のナイフ」や「B-2 UNIT」も最近紙ジャケで復刻されています。



【特徴】

特徴として
などがあります。

 さらに、閉じ代の折り角度を調整したことで閉じやすくし、且つ収納時に閉じ代でスリーブを折り込んでしまうことを防ぐ工夫を施しています。

紙ジャケットケース完成見本(1) 紙ジャケットケース完成見本(2)
画像・紙ジャケットCDケース完成見本
※「ストリーム・エクスプレス サウンドコレクション」CD頒布品の試作品

 欠点として、上質紙等の厚手の紙を用いた場合、紙の反発力があるためジャケット自身では完全に閉じることはできませんが、頒布品の場合は見栄の確保を兼ねてフィルム袋(外袋)を用いるため、完全封入はフィルム袋に任せることで、実使用上は問題無しと判断しました。

 コピー用紙程度の薄さであれば、しっかり折りを付け且つ背表紙を設けないので、その分閉じ代が収納側へ入り込むので、自然に閉じられます。



【展開図】

折り方を記した展開図は、以下のとうりです。
CD紙ジャケットケース展開図
(拡大図は画像をクリック / JPEG 1244×948 237k)
※テンプレートを作成された方は、お知らせいただければ幸いです。
※2008年10月24日 寸法の間違いを修正



【組み立て方】※画像内のものは試作品です。※2009年3月16日改正

  1. 組み立て2

    横方向(画像のとうり)→縦方向の順に折る。
    ※画像では縦方向の折りが入ってますが、以前の折り方の画像を流用しているので無視してください

    厚手用紙を用いて背表紙を設ける場合は、背表紙の反対側の横方向と周辺を先に折り曲げてから背表紙部分の表裏を鉄筆やインク切れのボールペン等で軽く折りスジを付けて折り曲げてください。(手曲げでは狭いので失敗しやすい)
    曲げる際、印字した寸法線はプリンタの精度によってはズレている場合もあるので(特に横方向)目安に留め、折る際に正確に折ったほうが完成した際の歪み・ズレが軽減されるようです。
    プリンタによって印字のズレ等は異るので、何度か試して調整してください。

    縦方向を折る際は定規を当てがうと良いようです。



  2. 組み立て3
    折りを一度戻し、展開図「※」部を折る(45°)。反対側にも折ってクセを付けておくこと。



  3. 組み立て4
    横方向を再度折り、閉じ代部の角を折る。完全に折り込まない程度にしておく(40°程度開く位に)。



  4. 組み立て5
    展開図"※"部をジャケット面裏部分に折り込む。



  5. 組み立て6
    このようになる



  6. 組み立て7
    別の角度から



  7. 組み立て8
    収納部にスリーブ(内袋)に入れたCDを収める



  8. 組み立て9
    (図では左手で)収納部の上下をつまんで押し広げ、(右手で)閉じ代を入れる。
    開ける際も押し広げて取り出す(厚紙使用・背表紙有りの場合)。



  9. 組み立て10
    閉じたところ。コピー紙等の通常用紙使用で背表紙を設けない場合は、閉じ代が3mmほど収納側に入り込みますので、ジャケット自身で閉じることができます。
    上質紙等の厚手の紙では、紙の厚さと硬さで入り込めないので(無理に入れようとすると破れます)、背表紙を設けて閉じ代の角を折った部分までしか入らない様にしてあります。



  10. 組み立て11
    完成。





  11. 背表紙事例
    背表紙事例見本。

    上質紙等を用いれば3mm幅の背表紙を設けることもできますので、小量数リリースとなるマンガ・アニメ同人誌系メディア(音系,ゲーム,CG,ソフトその他)や手作り(自作)のインディーズレーベル、さらにはLinuxディストリビューションといったソフトウエア等の頒布、販促品やデモ品等にも利用できると思います。
    特に販売店に委託し、店頭で縦並びにされても背表紙を設けていれば、市販紙ジャケットCDなみの見栄えが確保できます。

    ただし、コピー紙等の通常用紙では背表紙を設けても折れやすいので、自家使用に留め、外部への頒布物にはやらないほうがいいでしょう。
    前述の通り背表紙を設けない場合、その分閉じ代が収納側に入り込みますが、通常用紙は薄いので入り込みやすく、しかも厚手用紙の時と違い自身で閉じられるようになります。
    (頒布に使う時はテープ留めも併用してください)

 組み立て写真 2.4. で説明した折り込みですが、無くても使えますが、折らないと此の部分で突っ張りますので折った方がいいでしょう。

 折り込んだ部分の角と、スリーブを介してCD記録面との接触が気になるかもしれませんが、通常使用しているスリーブ(内袋)を用いてケースに入れ暫く振り回し実験したところ、傷の付着は特に認められませんでしたので大丈夫と思われます。
 気になる場合は、出荷時はジャケット面裏部分に収めるようにし、通常使用時は収納部へ収めるよう説明を加えれば良いでしょう。

 そもそも傷が付くようであれば、そのスリーブ(内袋)自体メディアの出し入れの際に傷が付くような品質のものですので、ジャケット面裏部分に収めたとしても 傷の発生は避けられません。そのようなスリーブは使用自体避けたほうが良いでしょう。



【開け閉めの仕方】
 開ける際は、組立説明写真 8. にあるとうり、収納側の上下をつまんで押し広げ、閉じ代を収めてください。閉める場合も同様です。

 閉じ代の折った耳の先端部分 3. はスリーブを押え、不意な方向に曲がるのを抑えています。
 この閉じ代の耳折りの部分は糊付けやテープで固定しないようにしてください。
 また、紙が馴染んで折りが弱くなった場合は、閉じる際に加減してください。30〜40°程度開いていれば効果があるようです。

※スリーブの不織布やフィルム等の硬さ,紙の密度及び癖等で効果がない場合もあります。

閉じ代ホールド部

 この、猫のスコティッシュ・フォールドの耳のような閉じ代の耳折り(フォールド)の角度寸法は、試作の段階では単純に45度に折り曲げ線を設けただけでしたが、この状態では閉じ代の先端部分が広く収納側に入りにくい出来でした。角度を変え閉じ代先端を細くすることで収納側に入りやすくするようにしたのですが、その際耳折りの先端でスリーブを押えることが判り、角度を調整してこの寸法に落ち着きました。
 耳折り部分を接着等で固定していないので見栄えが良くなさそうに見えるのですが、実は固定しないほうがいいのは、そういった理由があるからです。

 なお、収納側を押して広げるため、硬く柔軟性の無いスリーブの場合は、袋の反対側(ジャケット表面裏)スペースを利用して収めてください。

完成見本11 完成見本2

 最後に紙ジャケットCD用のフィルム袋に入れれば完成です。フィルム袋は出し入れし易い、袋側にシール糊が付いているタイプがおすすめです。

 前述のとうり、紙質を厚めにすると通常でもやや開いた状態になるので、カバー袋必須になるのが欠点ですが、最近は紙ジャケットCDの普及で、紙ジャケットCD用のカバー袋がレコード店等でアクセサリとして販売されるようになったので、入手に困ることは無いでしょう。

[注意]
 閉じ代と袋の接合部分をテープやシールで留めれば、そのまま郵送できそうに見えますが、構造上環状態になっているので郵送には適していません。
(他の郵送物が突き刺さって中身を傷付けたり本紙ケース自体を破損するおそれがあるため)

 別途封筒等に入れて送ってください。



【応用】
  1. 紙の裏側も模様等を印刷すればデザイン的な見栄も上がるでしょう。

  2. 紙質が薄い場合(特に0.15mm以下)、ジャケット表面が横方向に曲がりやすい場合がありますが、ジャケット裏部分に「当て紙」としてボール紙(131×133mm程度.厚さによって要加減)を入れると見栄を改善できますし「折れ曲がり」にも強くなります。

    あて紙を作る手間が増えますが、それでもプロプライエタリ品よりも安価であり、且つジャケット本体を裁断すること無く、当て紙の厚さにより名実共に重量感が増します。ジャケット裏に添付品を挟んだり、あるいは店頭販売を考えている場合は、こうしたほうがいいでしょう。
    当て紙でジャケット表面のペラペラ感も改善できますが、さらに全面糊付すれば一層改善できます。ただし、糊の材質によっては却って反りや波打つ場合もあるので注意してください。スプレー式や再剥離可能な程度の強さのものが適当でしょう。

    当て紙見本
    当て紙を入れた例。画像のものは「板目表紙」と呼ばれる厚紙。かなり厚く腰も強い。
    B4判書類の表紙用として売られている「美濃判」(394mm×273mm)から、131mm×133mmの当て紙を6枚作ることが出来、且つ余分も僅かで済む。
    展開図"※"部(内部に折り込む部分)と支障する場合は、縦横を変えるか寸法を加減すること。
    現在、筆者の鉄道サウンドCD頒布品には、この板目表紙から裁断した当て紙を使用している。



  3. 硬いスリーブ袋(ケース)を用いることで当て紙の代用になるものもあるようです。特にコピー紙等を用いる場合は見栄が良いようです。
    但し、前述のとうり硬いスリーブでは「収納部」を押し広げにくくなりますので、ジャケット裏部分へ収めるのが最適です。


  4. 昔の日本発売盤LPレコードジャケットや、その復刻紙ジャケットCDでお馴染みの「タスキ帯」も付けられます。このタスキ帯で袋と閉じ代の継目を隠すことも可能ですので、表裏共に頒布販売時の見栄を確保したりセールスアピールを強化することができます。
    しかも、このタスキ帯を一度解いても、今度はジャケット面の裏側で留めておけば、タスキ帯を付けたままでも出し入れに支障しなくなる便利な構造です。(故に再剥離可能な糊留め推奨)
    これで、LPや復刻紙ジャケそっくり風なパッケージを自作できます!。

    タスキ帯例1
    30mm幅のタスキ帯を巻付けた例1。

    タスキ帯例2
    裏面から見た、タスキ帯を巻き付けた例。閉じ代や収納部との境目を隠す効果もある。

    タスキ帯例3
    通常使用時はタスキ帯をジャケット表面側に巻き直せば、タスキ帯をしたままメディアの出し入れが可能になる。



【用紙の材質について】

A4判用紙は様々な紙質のものがありますが、この紙ケースの試作でも色々と試しています。

一般的なA4判コピー用紙

前述にもあるように薄く背表紙を設けても折れやすいので、外部への頒布の場合は背表紙は設けないほうが無難でしょう。展開図の背表紙部分は無視してそのまま折り込みます。
背表紙が無い分、収納側のほうに閉じ代が食い込む寸法になりますが、紙が薄く柔軟性があるので問題無く、食い込むことでジャケット自身で、ある程度閉じられる状態にもなります。
サンプルの頒布等に向いていますが、自家用なら背表紙を設けても構わないでしょう。

インクジェットプリンター専用紙(標準)
コピー紙よりも若干厚めで、何とか背表紙がつくれそうな感じ。自家用でなら使えるレベルではないでしょうか。例えば昔のLPをデジタル化して紙ジャケ複製コレクションを作るとか。
インクの乗りはさすがに良く見栄もいい感じです。裏に当て紙を仕込めば、さらにいい感じかも。

上質紙(0.15mm厚)
特にインクジェット用表面加工を施しているものではなく、インクの乗りはコピー紙並ですが、厚さがそれなりにあって背表紙も作れるので、この厚さ位からなら頒布品に用いてもいいでしょう。プリンター専用紙ではないので安いのが特徴です。
ただし、前述にもあるように予め背表紙部分に折りスジを付ける工夫が必要です。後述の光沢紙と比べても表面摩擦が小さいので作業のし易さ、閉じやすさも問題無く、コスト面もあわせてバランスの採れる紙です。
当て紙が無くてもある程度見栄を保てますが、当て紙を使うと名実ともに重量感が増して手に取ってもしっかりした感触となり、見栄も更に向上します。
この厚さの紙が、10枚パックで某大手百均ショップにて売っているようです。

インクジェットプリンター専用紙 (フォト光沢紙/0.15mm厚)
表面ツルツルで、さすがに印刷仕上りの良さと仕上りの見栄はバッチリなのですが、いかんせん紙の密度が高く曲げにくいこと、しかも表面光沢加工で摩擦度が高く指が滑べらないし傷も付きやすいので作業が非常にしにくいのが欠点です。全ての折り目にスジを付けてから曲げたほうがいいかもしれません。
この紙の選択は完全に見栄優先で1,2枚程度作るならともかくも、コストと作業効率,使いやすさは考えない方が良いでしょう。

インクジェットプリンター専用紙 (マット紙/0.13mm厚)

見栄,仕上りは良く,作業のし易さについても大きな問題はありませんが、マット加工により汎用厚紙よりも摩擦があるので馴染むまで若干閉じにくい感じがします。
ジャケット裏部分へのあて紙は無くても何とかなりますが、あればかなりいい感じになりました。

インクジェットプリンター用 和紙
百均で売っていたインジェットプリンタ用和紙(クリーム色)でやってみました。しかもモノクロ印刷で。
・・・渋い!、渋すぎます!!。
この百均和紙、大礼紙風の所々繊維の結束が見られるようなタイプ(実際にはナイロンのダミー)の紙で、ナチュラルカラーに近いクリーム色の紙ということもあり、モノクロ印刷だと何だか尺八の音でも聞こえそうな雰囲気です。これはこれでいいかも。
白いものであれば、記念品用に出してもいい感じです。
この紙、厚さが0.10mmということなのですが、硬さがないので、そのまま使う場合はジャケット裏に当て紙を入れると安定します。また、背表紙を設けるのはぎりぎりできましたが、摘んだ時に潰れやすそうなので、裏から紙シールや紙を張り付け補強するといいでしょう。
少し厚手のものであれば、よりしっかりした出来になりそうです。
特殊紙は、専用商品どころかプレスの印刷でも対応の無い紙ですが、プリンタで印刷さえできれば様々な紙を使えるのが、オープン/フリーフォーマットの強みかと思います。

クラフト紙
未だ試してませんが、この紙はそのナチュラル感から、手作りの雰囲気を演出するには最適な仕上りになると思われます。

非木材紙(ケナフ紙など)
入手出来次第、試してみます。・・・でも、値段が滅茶苦茶高いです。



【著作権・ライセンスなどについて】

[本ウェブページについて]
本ウェブページ及び展開図(設計図)の著作者は「Toru Hirose」です。

[展開図(設計図)について]
より広く利用されることを期待し、掲載されている紙ジャケットCDケースの展開図(設計図)については、ライセンスを「クリエイティブ・コモンズ 2.1 表示-非営利-継承 日本」とします。

改良したものを発表する際には、原典が本文書にあることを明示してください。
また、そのことをお知らせ頂ければ幸いです。良いアイデアであれば本ページでご紹介や展開図への反映をさせていただきます。

本展開図及び寸法等そのものを営利利用する場合はライセンスに反しますので、当方までお問い合わせください。

▲特記事項
「非営利」オプションが付いていますが、この折り方で作ったジャケットを有償頒布販売作品用にお使いになるのは構いません。
※そこまで「縛る」のは普及の妨げになりますので。

また、販売品(例えば紙ジャケットCD用の外袋だとか)のオマケとして展開図を付けるだとか、寸法を紹介するのも構いません。

本展開図寸法で作成(あるいは発表された改良版で作成)した紙ジャケットケースそのものに、この展開図が原典であることを示す必要はありませんが、ジャケット裏や歌詞カード等の片隅でも構いませんので、明記いただければ幸いです。

なお、この展開図や展開図を用いた頒布品・成果物等について、表現の自由や民主主義・人権・平和・人道に反する目的や差別的表現・差別目的のために利用されること、それらを放置・助長・容認・推進するコミュニティやSNS・パーティー・団体や催事等で使用されること、それら関係・参加等されている方の利用を望みません。
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(適用範囲は、展開設計図画像のみです)



【余談】



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【追記】

「展開図のJPEGをPDFにしました」というお申し出をよく頂くのですが、単純にPDFにしただけのものは既に作成済であるものの(あるいは、いつでも作れる環境にあり)、内容が同一ですのでウェブでの掲載は引続きJPEGのみとしております。

なお、重ね々のお知らせになりますが、クリエイティブコモンズライセンスが適用されるのは展開図のみです。他の画像はフリーではありません。
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2008.10.15 公開 V1.0
2012.4.5 修正
2016.8.20 誤記修正等