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筑豊電気鉄道
筑豊電気鉄道(筑鉄)の走行音録音(鉄道サウンド)です。
■録音一覧
- 筑豊電気鉄道線2000形 2004A 黒崎駅前→筑豊直方 2000年7月録音
![]() 筑豊電鉄2000形 撮影:TH (フィルム撮影) 2000年7月21日 西黒崎 (画像修正調整済) |
■筑豊電気鉄道2000形 2004A 黒崎駅前→筑豊直方 2000年7月21日録音 録音・編集・プロデュース/TH 2015年編集作品 ©TH |
開業から暫くは西鉄からの借用車(乗り入れ車)で運行していた筑鉄が、1975年以降西鉄から連接車を譲り受け自社車両としたものが2000形です。
出自は西鉄1000形等の2車体連接車で、当初全て2車体連接車でしたが、元西鉄福岡市内線1000形由来の5編成が元北九州線1000形の車体を利用して3車体連接車となり、後に北九州線1000形出自の2編成も同様に3車体連接車化されています。
オリジナルの西鉄3車体連接車と異り中間車(C車)に出入口がある点や、後年側窓のユニットサッシ化や冷房化、前照灯の2灯シールドビーム化等形態は変化しているものの、そのスタイルは西鉄軌道線全盛時代の面影を強く残すものとなっています。
また中間車を挿入したことを理由として、性能維持のため主電動機を55kW出力の増強品に交換されています。
録音の2004編成のうち、A・B車(電動車)は元西鉄福岡市内線1300形(1304A・B)、C車(中間車)は元西鉄北九州線1000形(1044B)を出自としています。
東日本が中心の当サイトでは珍しく九州での録音ですが、北九州線廃止3ヵ月前となる2000年7月で、山陽本線のクモハ42臨時運転に合わせて空路東京羽田から福岡へ飛び、福岡から下関に向かう途中に廃止前の北九州線と共に録音していたものです。
レコーディング・ウォークマンでの録音に加え、訪れていた時期が真夏で冷房が動いている際の録音で、調整で低減はしているものの盛大に動いていたこともあり動作音を取り切れていませんので、音質の点についてはご容赦いただきたいところですが、全線専用軌道で釣掛駆動音を高らかに走る様子は録れています。
当時筑鉄に乗って驚いたのは運転台背後に設置されていた「テレビ」で、観光バスガイドのような装いの女性がおじぎをして次駅の案内をしていたり、CMが出たりとなかなかユニークなものでした。
2000年代に入ってからも全編成健在でしたが、2012年3月のダイヤ改正で運用が減ったことから余剰となり、超低床車5000形の導入も加わって廃車が進み、2018年以降は2003編成のみ稼働となっていたところ、2022年11月を以って引退することが発表されています。
なお、釣掛駆動車は2車体連接の3000形もあり、近年は駆動方式はそのままに台車交換もされています。
出自は西鉄1000形等の2車体連接車で、当初全て2車体連接車でしたが、元西鉄福岡市内線1000形由来の5編成が元北九州線1000形の車体を利用して3車体連接車となり、後に北九州線1000形出自の2編成も同様に3車体連接車化されています。
オリジナルの西鉄3車体連接車と異り中間車(C車)に出入口がある点や、後年側窓のユニットサッシ化や冷房化、前照灯の2灯シールドビーム化等形態は変化しているものの、そのスタイルは西鉄軌道線全盛時代の面影を強く残すものとなっています。
また中間車を挿入したことを理由として、性能維持のため主電動機を55kW出力の増強品に交換されています。
録音の2004編成のうち、A・B車(電動車)は元西鉄福岡市内線1300形(1304A・B)、C車(中間車)は元西鉄北九州線1000形(1044B)を出自としています。
東日本が中心の当サイトでは珍しく九州での録音ですが、北九州線廃止3ヵ月前となる2000年7月で、山陽本線のクモハ42臨時運転に合わせて空路東京羽田から福岡へ飛び、福岡から下関に向かう途中に廃止前の北九州線と共に録音していたものです。
レコーディング・ウォークマンでの録音に加え、訪れていた時期が真夏で冷房が動いている際の録音で、調整で低減はしているものの盛大に動いていたこともあり動作音を取り切れていませんので、音質の点についてはご容赦いただきたいところですが、全線専用軌道で釣掛駆動音を高らかに走る様子は録れています。
当時筑鉄に乗って驚いたのは運転台背後に設置されていた「テレビ」で、観光バスガイドのような装いの女性がおじぎをして次駅の案内をしていたり、CMが出たりとなかなかユニークなものでした。
2000年代に入ってからも全編成健在でしたが、2012年3月のダイヤ改正で運用が減ったことから余剰となり、超低床車5000形の導入も加わって廃車が進み、2018年以降は2003編成のみ稼働となっていたところ、2022年11月を以って引退することが発表されています。
なお、釣掛駆動車は2車体連接の3000形もあり、近年は駆動方式はそのままに台車交換もされています。
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制作・著作 Copyright © 1995 Toru Hirose (Stream Express)
from TOKYO, JAPAN.
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